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7.29
木曜日
2020年9月17日
7年8ヶ月、戦後最長を記録した安倍政権が幕を閉じ、「安倍政治の継承」を謳う菅政権が16日に発足しました。一方、前日の15日には、立憲民主党、国民民主党、社会保障を立て直す国民会議、無所属フォーラムの合流によって、新党「立憲民主党」が衆参150名で結成されました。民進党が分裂して3年、一強多弱と揶揄されてきましたが、ようやく国民の皆さんに自民党に変わるもう一つの選択肢を提示するまでの規模(2大政治勢力)になったと言えます。私も新党「立憲民主党」に参加して「政権を託し得る」と期待される政党となるよう汗をかく決意です。
さて、菅総理は前述のとおり、安倍政治の継承を標榜していますが、見かけの経済回復を是とし、数による横暴な国会運営や未だ説明されない森友・加計疑惑、公文書の改ざんや廃棄、増え続ける財政赤字、非正規労働者の増大と格差の拡大等を継続するとするなら、正気の沙汰ではありません。安倍政治によって歪められた民主主義と「負の遺産」の修正に努めることが新党「立憲民主党」の大きな役割と考えます。